グレートジャイアントフーズ(Great Giant Foods)とは、保険、食品、不動産、消費財、鉱業等
幅広くビジネスを行っているインドネシアの大手財閥グヌン・セウグループの食品事業全体を表しています。GGFグループは、環境を壊さず地球にやさしい自然循環型農法を実現しています

GGFには以下の企業が含まれます。

Great Giant Pineapple (GGP)スマトラ島ランプン州に30,000ヘクタールの農園と世界第一の規模を誇る缶詰工場を保有。
うち19,000ヘクタールで年間500,000トンのパイナップルを生産、約60ヵ国へ輸出。1979年に設立。Web site

Nusantara Tropical Farm (NTF)スマトラ島ランプン州に3,700ヘクタールの農園を保有。キャベンディッシュバナナ生産規模ではインドネシアで大手の一つ。バナナのほかにグアバ、ドラゴンフルーツ、パイナップルも生産。1992年に設立。Web site

Sewu Segar Nusantara (SSN)インドネシアにおける生果実の販売会社。SunprideとSunfreshブランドで、GGP、NTFが生産したバナナ、パイナップル、グアバ、メロン、パパイヤ、リンゴ、桃、オレンジ等を販売。またゼスプリのローカルパートナーとしてインドネシアにキウイを輸入販売。1995年に設立。Web site

Great Giant Livestock (GGL)インドネシアにおける牛肥育場大手。GGPの敷地内で、年間約10万頭の牛を肥育。
GGLはグヌン・セウグループが取り組む自然循環型農法の一環として、GGPやUJAで排出されるパイナップルやタピオカ粉のクズを牛の飼料として与え、牛の排泄物をGGPのパイナップルの肥料として再利用している。1990年に設立。Web site

Sewu Segar Primatama (RE.JUVE)RE.JUVEは、グヌン・セウグループ初のリテールビジネスとして設立。インドネシアにおけるプレミアムジュースの先駆けとして、美味しくてヘルシーな低温圧搾の生ジュース(コールドプレスジュース)と栄養価の高いスムージーを提供。2013年に設立。Web site

Umas Jaya Agrotama (UJA)UJAは、タピオカ粉を生産し、食品、飲料、紙パルプ業界に提供。スマトラ島ランプン州に年間80,000トンの生産設備を持つ2工場を保有。1979年に設立。Web site

Bromelain Enzyme (BE)BEは、生のパイナップル果実から抽出されるタンパク質分解酵素であるブロメラインを製造。ブロメラインとは、プロテイン消化酵素の総称で、パイナップルジュースやパイナップルの茎から抽出される。BEはフランスFloridienne Groupでパパイン、ブロメライン、フィシン等の植物性タンパク質分解酵素の製造・販売をするEnzybel International(ベルギー)とGGPとの合弁企業として設立。スマトラ島ランプン州に工場を持ち、2011年より、欧州、北米、アジア地域向けにプロメラインの製造・販売を行う。2013年には、約60トンのブロメラインを製造、これは世界で21%のマーケットシェアを有する。Web site